新刊「2015年度における携帯電話市場の動向と予測」の見所は?

今回のモバイルビジネス通信では、「2015年度における携帯電話市場の動向と予測」の見所を紹介します。調査レポート制作中にはソフトバンクモバイルの900MHz帯獲得が決定し、それらの内容も網羅した最新情報を掲載しました。

予測の前提条件としても、NTTドコモによる2012年中の「iPhone」投入、NTTドコモやKDDI、イー・アクセスの700MHz帯獲得見込み、さらにNTTドコモあるいはイー・アクセスによる1.7GHz帯の獲得を想定し、これらを加味した予測を行っています。

スマートフォンの普及はもちろんのこと、NTTドコモのLTEサービス「Xi」をはじめ、キャリア各社のLTEサービス普及予測まで広く分析しました。基本的にキャリアからみた市場把握に特化していますが、スマートフォンやフィーチャーフォンなどの販売・出荷台数も予測しています。また、これから普及に期待のかかる通信モジュール、スマートフォンのテザリング機能が競合となる通信カードも対象に含めました。

調査レポートの体裁では、2010と2015年度での対比、あるいは2010から2015年度までの推移など、携帯電話市場の変化の可視化に気を配りつつ、調査レポートのみやすさ、グラフや表以外にも予測における根拠など必要不可欠な情報を盛り込んでいます。既存のお客さまにも弊社の調査レポートは"みやすい""予測根拠も明確"との評価も多くいただきました。

2015年度における携帯電話市場の動向と予測は、今後の携帯電話市場を把握したい方々に最適な調査レポートになっているかと思います。お手数ですが、こちらのメールアドレスにご連絡いただければ、調査レポートの見計いにも対応します。ご関心のある方、ぜひ、この機会にご連絡お待ちしています。

なお、弊社ではキャリアのみならず、無線機や部材ベンダ、エンジニアリング会社の動向を重視した「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測」も発刊しています。こちらはキャリア別ベンダ・エンジニアリング会社シェア、サービス・周波数帯別設備投資額の予測などコアな情報を掲載しました。

関連資料
2015年度における携帯電話市場の動向と予測」 ~キャリアの視点から2015年度の携帯電話市場を総合的に分析~

携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測
~基地局市場をキャリア・メーカー・エンジニアリング会社等多角的な視点からトータルに分析~