新社会システム総合研究所(SSK)は4月16日、ワイヤレス&モバイル戦略特別セミナー「
SIMが変えるIoT時代の通信業界エコシステム」を開催する。
情報通信総合研究所 グローバル研究グループの上席主任研究員が登壇し、「AppleSIM」をはじめ組み込み型やソフトウェア化など新たな動きが見えるSIMの変化を取り上げ、通信業界や産業界に与える変化、チャンスについて説明する。
セミナーの詳細は以下の通り。なお、講師プロフィールや内容の詳細は
SSKセミナー情報ページをご覧いただきたい。
セミナー概要
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重点講義内容 |
(株)情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 上席主任研究員
岸田 重行
(きしだ しげゆき)氏
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SIM(加入者認証モジュール)は、モバイル通信事業者が、モバイル通信サービス提供のために使うツールでした。ICチップを使って本人性を確認しているという点では、クレジットカードと似ています。 しかし近年、SIMをめぐっては「組み込み」型や「ソフトウェア化」など新たな動きが見えてきています。IoT(モノのインターネット)時代の始まりを迎え、SIMの姿が変わろうとしている今、このことが通信業界、また産業界全体にどのような変化を、またチャンスをもたらすのかについて、考えてみたいと思います。
1.SIMはモバイル通信事業者の根幹 2.SIMを扱うプレイヤーが広がる ~Apple「AppleSIM」、自動車メーカー、MVNO・・・ 3.IoT時代に対応する「eSIM」(組込SIM) 4.SIMでも進むソフトウェア化 5.モバイル通信サービスを販売するのは誰か 6.SIMが加速させる、通信サービスの「enabler」(イネイブラー)化 ~IoT×MVNO・・・ 7.SIMの本質は「認証」、適用領域はあらゆる産業へ ~ポータブルSIM、認証局の価値 8.質疑応答/名刺交換
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※内容等は変更となる場合があります。
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SSKセミナー