新社会システム総合研究所(SSK)は7月27日、原財団IT特別セミナー「
NHK/NTT 2020年に向けたICT新事業創出戦略」を開催する。
日本電信電話からは研究企画部門 サービスプロデュース担当部長 武井 伸勝氏が登壇しICT新事業創出に向けたオープンコラボレーションモデルの説明などが行われる。また、日本放送協会からは技術局 計画部 副部長 工学博士 MOT 浜口 斉周氏が登壇し8Kによる次世代放送サービスならびにその先の未来を紹介する。
セミナーの詳細は以下の通り。なお、講師プロフィールや内容の詳細は
SSKセミナー情報ページをご覧いただきたい。
セミナー概要
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重点講義内容 |
<1>【NHK】8Kによる次世代放送サービスとその先の未来
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日本放送協会 技術局 計画部 副部長 工学博士 MOT
浜口 斉周
(はまぐち なりちか)氏
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【14:30~15:40】
テレビ放送や映画などメディア・コンテンツ、カメラやディスプレイなど産業機器・民生機器、広告、CG/ゲームや医療応用まで、映像はとても裾野の広い産業分野です。その映像産業の土台となる映像フォーマットの進化は、それにつながるすべての産業に大きな影響を与えます。 本講演では、8Kに進化する映像フォーマットが次世代放送サービス、ならびに映像産業全体にどのような変化をもたらすかについてご紹介します。
1.8Kとは 2.8Kによる次世代放送サービス 3.オリンピック・パラリンピックでの取組み 4.8Kの産業応用 5.8Kのその先は 6.質疑応答/名刺交換
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<2>【NTT】ICT新事業創出に向けて
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日本電信電話(株) 研究企画部門 サービスプロデュース担当部長
武井 伸勝
(たけい のぶかつ)氏
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【15:50~17:00】
人口減少・高齢化、環境・エネルギー問題、サイバーテロなど、日本を取り巻く社会的課題はますます現実的になってきております。その一方で、技術の進歩は目覚しく、中でも、スマートフォンを初めとした最先端のICTが人々の生活を豊かにしたり、仕事の効率性を飛躍的に高めているのはご存知の通りです。 NTTグループでは、ICT分野での経験をもとに新しいビジネスモデルを創出し、お客様にご利用いただくことで、社会の様々な課題解決にお役に立ちたいと考えております。 本講演では、オープンコラボレーションモデルをご紹介させていただき、皆様と一緒に2020年に向けた新事業創出について考えたいと思います。
1.未来を支える基盤技術 (1)社会的課題と技術の進歩 (2)セキュリティ脅威への対応 (3)ビッグデータ/オープンデータの活用 (4)グローバル・クラウドサービスの展開
2.新事業創出の取組み (1)これからのNTTグループの役割 (2)オープンコラボレーションモデル (3)地方創生への貢献 (4)2020を契機としたチャレンジ
3.質疑応答/名刺交換 |
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講師プロフィール |
浜口 斉周(はまぐち なりちか)氏 2000年 横浜国大工学研究科修士課程修了。同年 NHKに入局、放送技術研究所に勤務。 2007年~2008年 米国Viewpoints Research Institute客員研究員。 2010年 東京工業大学イノベーションマネジメント研究科専門職修士課程修了。 2011年 同大学総合理工研究科博士課程修了。CGを用いたコンテンツ制作・記述・配信の研究、ソーシャルTVの研究、8Kの国際展開などを経て、現在はNHK技術局計画部にてネット展開、8K推進などを担当。 |
武井 伸勝(たけい のぶかつ)氏 1989年 NTT入社。 1990年 NTTネットワークシステム開発センタ。1999年 NTT第三部門。 2002年 NTT東日本千葉支店。 2004年 NTT東日本研究開発センタ。 2008年 NTT研究企画部門。 2011年 NTT-ME事業企画部門。 2014年 NTT研究企画部門プロデュース担当部長(現職) |
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