SSKセミナー:

NTTデータ経営研究所、NECがローカル5Gの最新動向を語る「ローカル5Gによるビジネスモデルの変革」を1月10日に開催

新社会システム総合研究所(SSK)は1月10日、モバイル戦略特別セミナー「ローカル5Gによるビジネスモデルの変革~新たなユースケースとNECの取組み~」を開催する。
セミナー概要
開催日時 2020年 1月10日(金) 午後2時~午後4時30分
会場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
受講料 1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

重点講義内容

Ⅰ. ローカル5Gの最新動向

(株)NTTデータ経営研究所 情報戦略事業本部
ビジネストランスフォーメーションユニット マネージャー

永地 健紀(ながとち たけのり) 氏

【14:00~15:10】

5Gへの世間の注目が高まっています。一方で、実態と乖離した5Gのベネフィットが期待されている印象を受けます。
客観的に見て、ドイツで認可された3.7~3.8GHz帯と異なり、日本の"28.2~28.3GHz帯ならでは"のビジネスは容易に構想することは出来ないと捉えています。例えば"長年通信関連事業を営んできたクライアントのリーダー層"でさえ、経営層から"なぜわが社は5Gをビジネスに落とし込めていないのか?"問われている状況にあることをお伺いしています。当日は、コンサルタントとして5G関連PJをご支援させていただいている観点から、ローカル5Gの最新動向を交えつつ、ローカル5G新規事業検討の"押さえどころ"をお伝えします。

1.ローカル5Gの概要
2.ローカル5Gならではの提供価値
3.ローカル5Gを取り巻く主要プレイヤーの動向
4.国内外における産業用ユースケースの具体例
5.産業用ユースケース検討の"押さえどころ"と陥りがちな"落とし穴"
6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ. DX時代にローカル5Gがもたらす真価とNECの取り組み

日本電気(株) 新事業推進本部 主席主幹 エバンジェリスト

藤本 幸一郎(ふじもと こういちろう) 氏

【15:20~16:30】

5Gは2020年以降普及が期待される次世代の無線通信技術です。これまでのスマートフォンに代表される人と人のコミュニケーションとしての基盤をより高度に発展させるだけではなく、AIやIoT時代のモノ・コトをつなぐ新たな通信基盤としても期待されています。そのために日本ではローカル5Gという制度が導入され、ビジネスモデルが変わり、新たなプレイヤーの参画を得て新たなユースケースの登場も期待されています。このローカル5Gの社会的意義から技術の特徴、新たな制度を含めた動向を解説し、将来のDX時代における価値とNECの取り組みを解説します。

1.5G技術と導入の目的
2.ローカル5Gの最新動向
3.キャリア5Gとローカル5Gの比較
4.ローカル5GのDX事例・ユースケース 5.ローカル5G導入への課題
6.NECの実証実験や技術開発の取り組み
7.質疑応答/名刺交換

講師プロフィール

永地 健紀(ながとち たけのり) 氏
コンサルティングファームにおける戦略コンサルティング業務等を経て、NTTデータ経営研究所 ビジネストランスフォーメーションユニットに参画。「テレコムキャリア、産業機器メーカー、総合電機メーカー、耐久消費財メーカー」等のクライアントに対して「IoT/M2M領域の事業戦略・アライアンス推進」「5G活用した新規事業立上」「ビジネスモデル変革」などに注力。お客様の難問に粘り強く取り組み続け、"必ず結果を出す"ことを信条としている。
藤本 幸一郎(ふじもと こういちろう) 氏
1993年 日本電気株式会社入社 局用交換機開発。1995年~黎明期のインターネット関連事業領域の開拓(研究開発、標準化推進、新事業開拓)。2002年~2008年 NECアメリカ社(米国シリコンバレー)。2008年~経営企画部/事業開発部 スマートグリッド、MVNO、SDN、NFV等の推進。2017年~現職で5Gを推進。通信関連の団体委員や技術フォーラムのプログラム委員等を歴任、技術セミナー等で講演、他。
※内容等は変更となる場合があります。
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